今日本がどれほど危ない状態にあるかを、一人でも多くの人に伝えていかなければならないと思っています.
今すぐ取り組まなければ取り返しのつかない事になるのが農業(百姓)に対する取り組みです.
食料無くして人間は生きる事はできないし、人間がいなくては、政治も経済もありはしない事を全ての国民が自覚する事です.

世の中を変えるには、2割の人が変われば流れが変わると言われています.
理解者を増やすには時間がかかると思いますが、あきらめずに取り組んでゆかなけれぱと思っています。
現代の地球の生産力(食糧)で、地球に住める人口は45億人位だそうですから、15億人オーバーしていることになりますから、自然淘汰される事は仕方のない事だと思いますし、これを止めることは出来ないと思います。
その上人間の身勝手傲慢さから、このまま自然環境破壊を続ければ母なる地球といえども、自然治癒力を働かせるより方法がなくなると想像されます。
知った者の務めとしてやらなければならない事は循環農法の基本である、神草、神菌、神虫のことをまず理解してもらう事から取り組みたいと考えています。
一般社会で言われている、有機農法や無農薬、合鴨農法、EM農等の農法とは根本的に違います。
世界中で言われている無農薬の考え方は化学農法の延長であり、なずなが言っている循環農法はそれらとは根本的に違う事を、講演会と実践を通して理解してもらう事から、取り組んでいきたいと思っています。
草、虫、菌を敵とし、彼らを毒殺してしまう考え方をやめるには、循環の真の意味を理解する事だと思います。
草、虫、菌を敵として殺す考え方こそが、世界各地で起きている戦争の火種だと確信しています。
循環を理解出来れば自然の大切さが理解され、地球上に人間の勝手で殺して良いものなど1種たりとも無い事が理解出来て、地球上に真の平和と安らぎが訪れると思います。

赤峰勝人