広島なずなの会のメンバーのはまちゃこと濱江美恵子さんが、地元呉市仁方にオーガニックカフェ「はまちゃん」をオープンされました。
電解電子機能水エコマイザーや酵素を使い、ご自身が栽培した無農薬野菜を薬膳等の技術を使って提供しています。
身体にも心にも優しい手作り料理です。
玄関から入ったところにある黒板に書かれたメニューの上には
・健康自然食コンサルタント上級認定証
・国際薬膳食育師認定証
・野菜ソムリエ会員証
が並んでいます。
訪ねた日のメニューはこんな感じ、彩り豊かな健康食のフルコースです。
みんなで楽しくいただきます。
一人だけビールグラスを持ってますね♪
最初に出たのはカボチャコロッケ、とっても柔らかくてボリューミー、中に具材がたくさん入っていました。
これは韓国風巻き寿司のキンパです。
お米は玄米なので少し茶色くなっていて、ごま油が加わり口当たりが滑らかです。
韓国冷麺は具だくさんで見ているだけで幸せになります。
まろやかなお出汁と歯ごたえのある麺が印象的です。
このコンニャクのような料理は、おきゅうとという海藻を原料にしたもので、食感はコンニャクというよりも寒天かところてんのよう。
淡泊でザクッとかみ切れる食感は酢味噌とよくマッチします。
デザートはこちら。
トロトロの小豆入り玄米甘酒とビワ、蕩けるように軟らかいサツマイモはリンゴジュースでしっかり煮込み、味が染み込んでいました。
コーヒーもこだわりの豆を挽いたもので香り豊かです。
お好みの茶器を選んで抹茶もサービスしていただきました。
生命力あふれる食材は味わい豊かで、食べていると自然と咀嚼回数が増えてきます。
しっかり味わいしっかり噛んで、お腹に入った後も充実感いっぱいで、腹持ちがいいのは気のせいではないと思います。
こんな健康的で美味しい食事を毎日食べることができたら幸せでしょうね。
『人間は食べ物のお化けである』
そんな言葉を思い出しました。
はまちゃんには正午前に到着し、美味しい料理とおしゃべりを堪能して、席を立つ頃にはもう午後4時を回っていました。
最後に不思議なピラミッド瞑想を体験させていただきました。
はまちゃんではお茶や食事の提供だけではなく、ビワ温灸や料理教室も開いていて、何を食べても何を飲んでもいい、できる人ができることをする「自由の園」を目指しているそうです。
お家の裏には畑があり、線路を挟んだ奥の方には仁方小学校が見えました。
畑はここ以外にも数カ所あり、そこで採れた無農薬野菜を食材にしておられます。
畑になっていたトマト。
キュウリもたくさん植えられていました。
明るく元気なはまちゃんこと濱江さんは自然農法についてもいろいろと研究しておられ、長いポールに植物の茎を結ぶ垂直農法を実践中です。
はまちゃんの場所はJR呉線仁方駅のすぐ近く、車で来られても駐車場があります。
店休日は火曜日と水曜日で、完全予約制ですので、行ってみたい方は事前連絡した上でお訪ねください。