2020年3月号 光ってなに?

太陽だけが光でしょうか

 光とは何か?皆さんは考えたことがありますか。明るさ、暖かさ、熱さ、石油や石炭、草木を燃やして出る火、動物たちが動くごとができるエネルギー、火となって燃える物全てが太陽から送られて来る光であることを皆さんはご存じでしょうか。
 
 体を動かしてくれるのが光であり、動く肉体を作ってくれるのが光の固形物である食べ物なのです。人は光を体で受け、口で食べることで働くことができます。子供を作り毎日楽しく生活できるのも全て光のエネルギーのお陰であるのに、その大切さを殆どの人が忘れて、そもそも自分たちが光を食べて生きているとは思ってもいないのではないでしょうか。

 光は一秒間に地球を7回半も回る逃げ足の早い極小の粒子だそうですが、そんな速くて小さい光を人はどのようにして体内に取り込んでいるのでしょうか。それは緑(植物)があるからです。緑がなければ光をいただくことはできません。緑は光をパッとっかまえて、固形にしてくれるのです。緑にはどうしてそんなすごい手品ができるのか不思議に思いませんか。

光を物質に変える法則

 陰陽で見てみると、光と緑は男と女なのです・プラスとマイナスだから引き合って一つになるのです。これが自然であり、大いなる意識が作った法則なのです。この法は誰も作り変えることはできません。生命のもとである食べ物をこしらえてくれたり、色を出しだり、草本を成長させてくれたりする神秘は全て光の芸術だったのです。

 光のない世界には生命は発生しないし、全ての生物が光からエネルギーをもらって、その細胞の命の限り動き続けて、いろいろな物質を作り出してくれているのです。
 
 この素晴らしい光も他の生命と変わりなく循環を続けています。緑に捕まらなかった光や、緑に捕まり全生命にエネルギーを与えた光のカスは宇宙空間へ戻り、地球から見て太陽の左側にあるブラックホールヘ吸収されてエネルギーを補給し太陽へ戻り、再び光となって太陽系の星達に光を送って循環を繰り返します。

 この素晴らしい光の一秒間の量を石炭を燃やして出そうとすると二百万トンも必要なのだそうです。これをお金で計算してみるとどうなりますか?一日ももたずに地球は破産してしまいます。この大切な光がタダであることを自覚してください。

人の欲は何のため?

 タダの光から生まれた生き物の中で、なぜ人間だけが限りない欲をはるのでしょう。今生きている今回の人生が一回だけだと思うからではないでしょうか。

 土に蒔かれた種子から芽が出て、生長して実をつけ、朽ちて土に返っても、季節が巡れば再び芽を出すように人も他の生き物と変わらず循環を繰り返すのだといケごとを知ってください。
そうすれば、この地球生活が自己の魂の修行場であり、過去の人生で学びえなかったことを学びに来ていることが分かるはずです。

 お金や欲に執着していると心を曇らせ肉体には病気を作り地球人生を無意味なものにしてしまいます。光とそれをつかまえる緑がなかったら、この地球上に生物ば住めません。

 我々人類を含むすべての生物が光と緑が恋をしてできた子どもなのです。そう考えると、人間が勝手に人間中心で考えて草の命を除草剤で絶やすことは、親を殺しているのと同じことであり、人を含む全ての生き物の命を絶つことになるのです。

分かち合う気持ちを育てませんか

 地球全体で光と緑によって作り出される酸素や食べ物の量は決まっています。それをみんなで分け合って使わなくてはいけないのに、人工衛星を打ち上げるためにロケットが無駄使いする酸素の量は、一秒間でなんと人の一年分だそうです。また、食べ物を粗末にしたり無駄使いしたりしてないでしょうか?

 日本における食料廃棄物は年間二七〇〇万トン以上だそうです。その一方で、地球上では八億人もの人が飢えて苦しんでるいうのに、光と緑が作り出してくれた、素晴らしい命の食べ物を無駄にしています。光の無駄使いはけっして許されるものではありません。

 光も緑も我々人間だけのものではないのです。すべての生命で分け合って、回し合っていただかなくてはいけません。どうか、光に感謝する心を持ってください。一人でも多くの人に食の大切さ、緑の大切さ、光の尊さに気付いて欲しいのです。

 草木を大切にし自然の作った物で生活をさせてもらうと全生命は永遠にこの地球で暮らせるのですが、人間の限りない欲が全生命の、特に人類のお終わりを早めています。光の大切さ、命を守る水や空気や大地が、本来タダである事に気づいてください。便利さを求め、肉体に楽をさせることを止め、自然と共に生きられる生活に帰りましょう。

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